有効放射率Ehと半球放射率

各温度で比熱が既知の試料基板下面およびヒーター面に「灰色体」塗料を塗布した状態で加熱および冷却過程より有効放射率Ehを実測により求めることが出来る.ただし,ヒーター温度は,試料の熱容量や温度変化率によって,それぞれ異なることから,塗料の放射率は広い温度範囲で一定でなくてはならない。

塗料が「灰色体」であることの条件として,室温以上の温度については,プランク式の温度依存性を考慮すると,塗料の粒子径は10ミクロン以上であることが必要となる。

有効放射率Ehと半球放射率
有効放射率Eh

測定により得られた有効放射率から理論的に半球放射率を導出できる。

導出した半球放射率
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